今回はちょっと珍しいエフェクターを紹介します!
LAA-customというブランドのTHE FUCK JAZZ OVERDRIVEというエフェクターです。
NAMM SHOW 2018でも披露され、話題になっていましたね!
LAA-customはCarlo Sorasioというエフェクタービルダーが立ち上げたブランドです。
まだ日本にはそこまで数が入っていないと思いますが今後増えてくるでしょうね。
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FUCK JAZZ OVERDRIVE
2016 年からボン・ジョヴィの新メンバー
(2013 からリッチー・サンボラに代わりバンドに参加)となった PhilX。
彼のアイディアをもとに開発されたのが、The FUCK JAZZ OVERDRIVEです。
クランチーなチューブアンプをさらにドライブする彼のスタイルで、
素晴らしいトーンが生まれるようにボイシングされたオーバードライブペダルです。
LAA-customのエフェクターはスタジオ音響機材に用いられる部品を使用しているらしく、ローノイズでクリアなのが特徴です。PhilXと交友があるだけでCarlo Sorasioという人物の凄さが分かりますね。
サウンドについてですが、まずオーバードライブとありますが割と歪みますね。
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そして芯が太くしっかりとしたサウンドです。
音抜けがめちゃくちゃ良く、コシがあり特にリードトーンは絶品ですね。
BOTTOMがロー、TOPがハイなのですが、トーンの幅はそこまで広くない印象を受けました。
ただ、DRIVEの下にSHITTY/GOOD AMPというすいっちがあるのですがこれが肝になります。
トランス回路のスイッチのようですが、ガッと音圧が上がる感じになりますね!
音の塊がガツンときますよ!
全体的なサウンドとしては80-90年代のハードロックのリードならこれ一台で行ける!という感じでした。
シングルコイルよりはレスポールなどのガツッとくるハムバッカーの方が合うと思います!
サウンドは間違いなく高品質なのでぜひ一度お試しください!
試奏動画
FUCK JAZZ OVERDRIVE 価格の相場は?
気になるのがFUCK JAZZ OVERDRIVEの価格についてですね。
FUCK JAZZ OVERDRIVEの新品の楽器店での価格の相場は32000円程度ですね。
楽器店での中古価格の相場は不明ですね。
ヤフオクやメルカリでの取引価格相場は履歴がないため不明です。
といった感じですね。
時期により値段の上下はあると思います。
FUCK JAZZ OVERDRIVEを購入する際には参考にしてみてください。
仕様
コントロール:DRIVE、BOTTOM、TOP、LEVEL、SHITTY/GOOD AMP
入力インピータンス: 2.4 MOhm
出力インピータンス 10 kOhm max
電源供給: 9-12V DC external AC-DC adaptor
消費電力: 60mA
サイズ (mm): 105x93x55
重量 (g): 150
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