Ovaltone 34-Xtremeを弾いてみたレビューや音、比較も！

2018/8/5 2019/12/15 アンプモデリング, オーバードライブ, ディストーション

NAMM SHOWなどにも出展しているエフェクターブランド「Ovaltone」が話題になっていますね！

ハンドメイド系のブランドは海外勢が最近多くみられていますが国産も負けてませんよ！

Ovaltoneは国内のハイエンドエフェクターブランドとして確固たるを築きつつありますね！

今回はOvaltoneのマーシャル系歪みエフェクター「34-Xtreme」を弾いてみましたので紹介します！

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34-Xtreme

34Xtremeはその名のとおりEL34管を使用したブリティッシュアンプ、およびそのモディファイアンプを強く意識したディストーションペダルです。
基本の【GAIN】【TONE】【MASTER】の3ツマミと、【VOICE】【CH.】というそれぞれ3wayの音色選択スイッチで構成されています。
【VOICE】は全体のEQとしての働きがあり、”M”(ミッド)”F”(フラット)”H”(ハイ)の3種類から選択できます。
“F”はフラットで、”M”は中域を盛り上げ、”H”は高域のエッジが出るようになります。
アンプライクな歪ペダルの場合、レンジを広く取りすぎてアンプとの組み合わせによっては使い辛いケースもありますが、”M”や”H”でピークを持たせることによってペダルとして使いやすいサウンドにすることが出来ます。
【CH.】はチャンネルつまみで、”B” “F” “P”の3種類のチャンネルから選択できます。

各スイッチはパッと見つまみは三つしかないように見えますがスイッチが2つついていますね！

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“B” チャンネル・・・ハイゲインモディファイドチャンネルで、中域の粘りがありまとまりの良い歪が得られます。
“F” チャンネル・・・ハイゲインモディファイドチャンネルで、王道のサウンドをそのままゲインアップしたようなワイルドな歪が得られます。
“P” チャンネル・・・プレキシを意識したローゲイン～ミドルゲインチャンネルです。

試奏環境としてはＪＣにレスポールで試奏しましたが、、

・思ったよりも歪みの幅が広い

・ＧＡＩＮを下げた時の感じもマーシャルに似ている

・2つのスイッチのおかげでアンプも選ばず音作りができる

太い音からシャリっとした音までいけますね！

設計的にゲインの12時以降はブーストを追加してる感じのようですが、まあブーストというよりは自然に歪んでいく感じですね。

ギターのボリュームを絞った時の感じもマーシャルっぽくなりますよ。

サウンドのトーンは明るいですね。

ダーティなイメージを求めるとちょっとしんどいかもしれません。

最近のマーシャルに近いサウンドかなあ、、というイメージです。

この値段でこの音が出せるのは凄い時代だと思います。

アンプ系の歪みでいうと以前紹介したFriedman BE-ODと比較するとFriedman BE-ODの方が芯までしっかり歪みますね。