さて、今回のレビューはMXR M294 Sugar Driveですね。
MXR Sugar Driveはあの伝説のオーバードライブ、KLONケンタウルスをMXRが再設計、開発したエフェクターです。
MXR Sugar Driveは小型な筐体ですがケンタウルスの美味しいところはそのままに現代風にアレンジされているエフェクターだと思います。
今までミニサイズのエフェクターは避けてきましたがMXR Sugar Driveはめちゃくちゃイイです。
そして値段もそこまで高くないので是非お試しいただきたいオーバードライブなのです。
今回はそんなMXR Sugar Driveについてのサウンド、レビュー、価格についてレポートしたいと思います。
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MXR M294 Sugar Drive
あの伝説的オーバードライブペダルをMXRの解釈で再設計し、かつコンパクトなボディに収めたモデル。チューブアンプを彷彿とさせるクリーン～ドライブサウンドまでの滑らかな音色変化を実現しています。
また、専用の昇圧回路によって高いヘッドルームを実現しており、ゲインを上げてもつぶれない、クリアで解像度の高いサウンドを出力してくれます。
MXR M294 Sugar Drive レビュー
まずMXR Sugar Driveのサウンドと特徴についてですが
- ケンタウルス系のサウンド
- 昇圧回路が内蔵
- バッファーのオンオフ切り替え
- ローノイズ
といった感じですね。
ケンタウルスということもあり真空管アンプとの相性がめっちゃいいですね。
常時踏みっぱなしにしててもノイズは少ないので気になりません。
オリジナルのKLONケンタウルスも弾いたことがありますがMXR Sugar Driveの方が現代向きというかパンチがあります。
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エフェクター自体の出力も大きめなので音が前にドン！と抜けてくる感じです。
KLONケンタウルスにも昇圧回路が内蔵されていますがMXR Sugar Driveにも当然9V→18Vの昇圧回路が内蔵されています。
おそらくこの昇圧回路はKLONケンタウルスとは若干回路が違う気がしますね。
KLONケンタウルスより明らかに元気がいいというか音にハリがあります。
そしてKLONケンタウルスといえばバッファーが内蔵されており、エフェクターを通すだけで音質が変わりますね。
MXR Sugar Driveも同様にバッファーが内蔵されていますがオンオフが切り替えられるのが特徴です。
トゥルーバイパスが好みという方はオフにしてしまえばいいわけです。
バッファーのあるなしの違いがはっきり分かるのも面白いですよ。
スイッチはMXR Sugar Drive筐体の横についています。
LEDもあるため視覚上でもすぐにわかるのが嬉しいですね。
MXR Sugar Driveはハムバッカ―、シングルコイルどちらでも使えるエフェクターだともいます。
TONEの効きもしっかりしているため音作りもしやすい1台ではないでしょうか。
そしてMXR Sugar Driveの凄いところはどのセッティングにしても抜けてくる感じがしますね。
美味しい音のポイントが広いです。
MXR Sugar Drive、そこまで知られているエフェクターではないとおもいますが隠れた名機といって過言ではないでしょうね。
MXR M294 Sugar Drive 価格の相場は？
気になるのがMXR Sugar Driverの価格についてですね。
MXR Sugar Driveの新品の楽器店での価格の相場は13000円~16000円程度ですね。
楽器店での中古価格は1万円前後。
ヤフオクやメルカリでの取引価格相場は7000円~8000円程度
といった感じですね。
時期により値段の上下はあると思います。
MXR Sugar Driveを購入する際には参考にしてみてください。
MXR M294 Sugar Drive 仕様
コントロール：VOL、GAIN、TONE
トゥルーバイパス/バッファードバイパス切替スイッチ搭載
電源：9VDCセンターマイナス（別売）
サイズ：45mm(W)×92mm(D)×55mm(H)
MXR M294 Sugar Drive 試奏動画
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