EarthQuaker Devices(アースクエイカー デバイセス)というエフェクターブランドをご存知でしょうか?
現役バリバリのミュージシャン、ジェイミー スティルマンが立ち上げたエフェクターブランドで音がいいと話題になっていますね!
アメリカオハイオ州アクロンに拠点を置いていて、ハンドメイドで制作されているようです。
今回はそんなEarthQuaker DevicesのHoof Fuzzを試奏してみました。
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Hoof Fuzz
当社の名が世界のファズマニアに知れ渡った切っ掛けを作ったのがこれです!フゥフはあの、緑のロシア製ファズの音色を目指して開発されたものですが、ゲルマニウムとシリコンの良い所を合わせ、ビンテージのファズによく見られる様な温度の差で出る音色の不安定さを克服しました。組み立ての際にはトランジスターを一つ一つ手作業で選別し、個体差の無い回路になっております。 どんな現場でも、良質なビンテージファズの音色を得る事が出来ます! フゥフはファズの量の幅が広く、真空管で得られる様な自然な歪みから、ノブを全開にしてあの有名な緑のマフの音まで再現出来ます!そして、ShiftとToneで中域を思いのままに操作して、ベース等の楽器でも使用出来る様な音作りが可能です。 ファズの質と多彩なトーンコントロールで、どんなオケにも埋もれないファズが可能です!
管理人が一番好きなファズはビッグマフなので期待していました!Hoof Fuzzは某地雷系の緑色のファズ、ビッグマフを基にしているようですね。
ビッグマフを基にしていますがつまみは4つです。
Fuzz、Tone、Level に加えShiftというつまみがあります。
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これは中域の調整でノブを右に回すとオリジナルのマフの様な音色で中域が削れ、左に回すともっと現代的な中域の出た音色になります。
このShiftノブがサウンドのキモでこれのおかげでメチャクチャ扱いやすいです。
音抜けのポイントである中域を調整できるイメージです。
グシャーっとしたサウンドから前に来るサウンドまで幅広く行けますよ。
シングルコイル、ハム両方とも相性は良いです!
とくにフロントで弾いたときの気持ちよさは本家より上だと思いますね。
ビッグマフを扱いやすくして音抜けを上げているモデルかなあといった印象です。
耳の痛さもないのが良いですね。
優等生なディストーション寄りのファズというと分かりやすいかもしれません。
試奏動画
HyperGravity Compressor 価格の相場は?
気になるのがHoof Fuzzの価格についてですね。
Hoof Fuzzの新品の楽器店での価格の相場は28000円程度ですね。
楽器店での中古価格の相場は22000円程度
ヤフオクやメルカリでの取引価格相場は18000円~20000円程度
といった感じですね。
時期により値段の上下はあると思います。
Hoof Fuzzを購入する際には参考にしてみてください。
仕様
・コントロール
Fuzz – ファズの量の調整。
Tone -トーンの調整。ノブを左に回すと低音寄りに、右に回すと高音寄りになります。
Level – 全体の音量の調整。
Shift – 中域の調整。ノブを右に回すとオリジナルのマフの様な音色で中域が削れ、左に回すともっと現代的な中域の出た音色になります。
・寸法
117mm x 63.5mm x 57mm
・電源
フゥフは9V、DCパワーサプライで2.1mmのネガティブセンターのアダプターで使用出来ます。デイジーチェインやトランス方式でないパワーアダプター等の使用ではノイズが乗る事が有りますので当社では推奨しておりません。また9V以上出力する電源は使用しないでください!
・スイッチ
電子リレー方式のトゥルーバイパスを採用していますので、電源無しでは音は出力されません。
・消費電流
3mA
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