国産エフェクターのオーバードライブ、ブースターの中で一番王道といっても過言ではないのがチューブスクリーマーですよね。
年代によって微妙に違いがあったりTS系のエフェクターは多数ありますが、今回は現行のモデルです。
マーシャルとの組み合わせは絶妙ですよね!
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TS-9 チューブスクリーマー
TS-9 チューブスクリーマーのサウンドは
・あまり歪まないチューブスクリーマーは単体で弾いた場合
・ミドルがドンっと出てくるサウンド
が特徴です。
あくまでもブースターとして使用するのが王道ですね。
単体で歪みエフェクターとして認識するとあまり受け入れられないと思います。
しかしブースターとして使用すると、アンプの美味しいところを図太く出してくれる、耳に痛くない抜けるサウンドを作ることができる、というメリットがあります。
粒が細いのと比較的素直な歪み方であることからアンプのサウンドキャラクターを変えることなくゲインを稼ぐことができるのですね。
今回取り上げているTS-9は元祖のTS808のキャラクターをそのまま引き継いでいる感じがあります。
個人的にはシングルコイルとの組み合わせが好きです。
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試奏動画
3つ目の動画はTS MiniとTS9とTS808の比較動画ですね。
違いがよくわかると思います。
ドンシャリのさうんどにエフェクトをかけるとミドルの気持ち良さが引き立ちます。
Marshall JCM 2000などはアンプ単体ではハイ寄りになってしまうので相性がいい感じがしました。
仕様
コントロール:DRIVE、TONE、LEVEL
接続端子 :INPUT、OUTPUT、DC IN(DC9V)
電源 :DC 9V=乾電池 006P型(9V)×1、ACアダプター(別売)
消費電流 :7mA
外形寸法 :74(W)×124(D)×53(H)mm
重量: 570g
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