今回はここ数年のド定番アイテムと言っても過言ではないXotic EP Boosterですね。
中堅以上のギタリストの足元に入っている確率が高いと思います。
決して派手な音ではないのですがこれが1つあるだけで「音が良い」と言われることが多いような気がします。
管理人はバッファーとして常時踏みっぱなしという使い方をしています。
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XOTIC(エキゾティック)
XoticはLA郊外にあるプレイヤビリティーと音を第一に追及したブランドです。オリジナルピックアップやプリアンプも製作する生産本数の少ないこだわりのブランドです。
ギター・ベース一人のビルダーが納得のいくまで時間をかけて作りあげたギターやベースは、ほとんどプロミュージシャンが使用しているということでその質の高さは折り紙付きです。エフェクトペダルペダルはサウンドの軸であるギターとアンプの音を優しく支えるためにこそ存在する、というのがXOTiCの基本姿勢です。プロミュージシャンからも非常に高い評価を得ています。
ジミー・ペイジ、エディ・ヴァン・ヘイレン、ブライアン・メイ、エリック・ジョンソン、彼達のようなトップミュージシャンに共通する事とは何でしょうか? それは名機と言われるエコープレックスを使用していたことです。本来エコープレックスとはディレイ効果を得るための装置ですが、”通しただけで音が太くなる” ”音がしまる”という目的でプリアンプ的に使用されていた事は有名な話ですが、その大きさやメンテナンスの問題で敬遠されてきました。EP Booster
このウォームでコシのあるプリアンプサウンドを手軽に得られるよう生まれたのがXoticのEP-Boosterです。
つまみはシンプルに一つ!
ですが裏ブタを開けると実はスイッチがあります。
右上の赤い部分ですね。
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裏話ですが管理人が購入した楽器屋さんでは裏のスイッチは触らせてくれませんでしたw
というか存在もしらなかったような雰囲気でしたけどね。。
話がそれましたが、このスイッチが非常に便利です。
レスポール、テレキャスなどギターによって美味しいトーンの部分があると思うのですが、このスイッチでそこの調整ができます。
ハイ気味にしたいのかミドル寄りにしたいのか、、といった感じですね。
EP BOOSTERは決して派手なエフェクターではないのですが、これを踏むことによって音が前に出ますね。
音に張りが出る、、といった感じです。
大音量で鳴らしたときに違いがはっきり分かると思います。
バンド内での音抜けが違いますね。
もう1ランク上の音にしたいならこれ!ですね。
比較
最近はこのような1ノブのバッファー的な商品が多く販売されています。
それの元祖と言えるのがZ.vexのSuperHardOnではないかと思います。
両方持っているのですがSuper Hard Onの方がミッドからボトムのあたりが強いと思います。
Super Hard Onで満足したのであればEP BOOSTERではなくていいかな、と思います。
Super Hard Onをもっと細かく調整したい、、といった方にはEP BOOSTERがぴったりな気がします。
試奏動画
仕様
外部寸法(縦/幅/高):3.5″ x 1.5″ x 1.5″ (89mm X 38mm X 38mm:ノブを除く)
重量:0.57 lbs(260g)
消費電流:9VDC/5mA
内蔵バッテリー:006P (9V) x 1
電源アダプター(別売)9VDC-18VDC,レギュレーティッド推奨
トゥルーバイパス・スイッチング
入力インピーダンス:1M ohm
出力インピーダンス:1K ohm
EP BOOSTER 価格の相場は?
気になるのがEP BOOSTERの価格についてですね。
EP BOOSTERの新品の楽器店での価格の相場は17000円程度ですね。
楽器店での中古価格の相場は10000円から13000円程度
ヤフオクやメルカリでの取引価格相場は11000円から12000円程度
となっています。
EP BOOSTERを購入する際には参考にしてみてください。
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