Electro-Harmonix Pitch Forkというオクターバーをご存知でしょうか?
オクターバーといえば過去にも紹介したELECTRO-HARMONIX NanoPOG(過去記事)などが有名ですね。
NanoPOGがナチュラルなオクターバーだとすればPitch Forkはしっかりとかかる印象です。
ハードなサウンドであればPitch Forkの方がオススメともいえますね。
今回はそんなElectro-HarmonixのPitch Forkのサウンドや実際に弾いてみたレビュー、感想について取り上げたいと思います。
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Electro-Harmonix Pitch Fork レビュー
公式サイトによる説明は以下ですね。
コントロールは非常に分かりやすく、直感的な操作を可能とします。11段階のシフトスイッチで、デチューン、Minor 2nd、Major 2nd、Major 3rd、Perfect 4th、Perfect 5th、Major 6th、Minor 7th、1 Octave、2 Octaves、3 Octaves の中からシフトさせる音階を選択します。3ポジション・トグルスイッチはピッチアップ、ダウン、またはアップ/ダウンを同時に再生するかを設定します。デュアルモードでは、ピッチシフトされた2つのシグナルをアウトプットします。シグナルの1つは、シフトノブでアップモード時とほぼ同様に変化し、もう1つのシグナルはそれに追従してハーモニーを作り出します。Major 3rd UP+Perfect 5th UP、Perfect 5th UP+1 Octave Down、1 Octave Up+1 Octave Down 等多彩なセッティングが可能です。ブレンドノブはドライシグナルとエフェクト音のミックスを調節します。また、EXPジャックが装備されているので、エクスプレッションペダルを使用してピッチとグリッサンドのコントロールも可能です。ラッチボタンはラッチモード、モメンタリーモードを切り替えます。このボタンは、フットスイッチやEXPインプットがどのように動作するかに作用します。ラッチモードでは、フットスイッチが踏み込まれたときにエフェクトONとバイパスが切り替わります。EXPインプットでは接続した機材でピッチのシフト量を、ユニティーからシフトノブで設定したピッチへ変化させられます。モメンタリーモードでは、フットスイッチが踏み込まれているときだけエフェクトがONになり、フットスイッチを離すとバイパス状態となります。EXPインプットでは、接続した機材でPitch Forkのフットスイッチのグリッサンド・レートをコントロールできます。グリッサンド・レートとは、シフトノブで設定したセッティングのピッチに到達するまでのタイムです。フットスイッチが踏み込まれたときに、バイパスから設定したピッチへと変化し、フットスイッチを離すとピッチは同じレートでユニティーに戻ります。グリッサンドタイムは、エクスプレッションペダルの踵~つま先までのポジションによって、4msec~2secの間で変化します。EXP インプットに何も接続されていない場合のデフォルトのグリッサンド・レートは60msecです。
Electro-Harmonix Pitch Fork 試奏動画
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Electro-Harmonix Pitch Fork 価格の相場は?
気になるのがElectro-Harmonix Pitch Forkの価格についてですね。
Pitch Forkの新品の楽器店での価格の相場は17000円から23000円程度ですね。
楽器店での中古価格の相場は10000円から13000円程度
ヤフオクやメルカリでの取引価格相場は11000円から12000円程度
となっています。
Pitch Forkを購入する際には参考にしてみてください。
Electro-Harmonix Pitch Fork 仕様
・+/-3オクターブの範囲での移調が可能
・3つのシフトモード(up/down/dual)
・移調のピッチを選択する11ポジションのシフトノブ
・EXPインプット装備(別売のエクスプレッションペダルでピッチシフトまたはグリッサンドレートのコントロールが可能)
・フットスイッチとEXPインプットの機能をコントロールするラッチ/モメンタリーモード
・JP9.6VDC-200 ACアダプター付属 (9V電池でも駆動可)
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