今回はFree The Tone (フリー・ザ・トーン)から新たに発売されたPA-1QGというエフェクターを紹介します。
PA-1QGはイコライザーですね!
皆様イコライザーって使います?
音の調整はもちろんですが、ガラッと雰囲気を変えたい時、ブースターとしても使えるので結構使える範囲は広いのです。
PA-1QGですが、まず見た目がカッコイイ!
そしてこの見た目なのに回路はアナログなのです。
イコライジングのつまみ部分だけがデジタルで管理できるだけで回路はアナログ、というのがポイントですね!
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PA-1QG
楽器の信号が通るイコライザー回路(入出力部も含む)は全てアナログ回路で構成し、パラメーターコントロール部はデジタル回路で構成する事により、アナログ・エフェクターでありながらプリセットや、MIDIでのリアルタイムコントロールも可能という画期的な製品です。
●FREE THE TONE製品の大きな特徴であるHTSサーキットを今回リニューアルしました。更に高音質な状態でギター、ベースの信号を入力から出力まで総合的にマネージメントし、エフェクトON時とOFF時のサウンドの質感を同じに保ちます。
●10 BANDイコライザーの周波数を共用ではなく、ギター用、ベース用に分け、周波数やイコライザーのカーブをそれぞれの楽器に最適化しました。これにより、より使いやすく詳細な調整が可能です。
●MIDI信号でのコントロールでは99個のプリセットを瞬時に呼出す事ができます。
●イコライザーエフェクターとしてだけではなく、音量をプリセット毎に管理するプリセットボリュームとしても使用できます。ソロプレイで音量を上げたい場合や、複数のギターやベースを持ち替えた際の出力レベルの個体差を揃えたい場合などに有効です。
これがあればギターを持ち替えた時にアンプの微調整が必要な場合があると思います。まずイコライジングについてはおいといて、、
しかしPA-1QGがあれば足元一発でそれが解消されますね!
これ単体だけでも4つのプリセットを記録することができます。
完全なアナログイコライザーではできない事ですよね。
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管理の部分はデジタル、音はアナログ!
使ってみた感想ですが音はとてもナチュラルですがしっかりとイコライジングがかかる!
操作方法も説明書を見なくてもいけるくらい直観的に扱えますよー。
◀▶ボタンで調整したい音域を選んでその上についているツマミで調整する、調整した後はセーブボタンで記録。
デジタルエフェクター恐怖症の人も怖がらなくて大丈夫な設計になっています!
調整できる音域は10
十分だと思います!
コロコロと足元でイコライジングを変えれるエフェクターって初体験だったので使い道はとても広いと思います。
ギター用、ベース用2種類が販売されていますのでベーシストの人にもおすすめですね!
贅沢を言うならベース用、ギター用を一台にまとめてくれたら良かったのに、、w
試奏動画
PA-1QG価格の相場は?
気になるのがPA-1QGの価格についてですね。
PA-1QGの新品の楽器店での価格の相場は41000円程度ですね。
楽器店での中古価格の相場は25000円~30000円程度
ヤフオクやメルカリでの取引価格相場は30000円程度
といった感じですね。
時期により値段の上下はあると思います。
PA-1QGを購入する際には参考にしてみてください。
仕様
プリセット数:99
入力インピーダンス:INST 1MΩ以上/ LINE 300kΩ以上
出力負荷インピーダンス:10kΩ以上
最大入力レベル:INST +4dBm/LINE +14dBm (EQ設定=フラット時)
コントロール:◀▶カーソルキー、PARAMETERエンコーダー、INST(-10dB)/LINE
(+4dB)レベル切り替スイッチ
周波数:PA-1QG:50Hz、100、200、400、800、1500、2500、3500、7K、10K
(+/-12dB)
端子:1/4インチ標準フォーンジャック×2(入力、出力)、DC9V入力ジャック(ACアダプター接続用)、DIN 5PINコネクター×2(MIDI IN、OUT/THRU)
電源:DC9V 専用ACアダプター(FA-0905D-JA)
消費電流:150mA(最大値)
サイズ:120(W) x 102.3(D) x 58.5(H)mm (フットスイッチ、ジャック等の突起物含む)
重量:約350g(付属品を含まず)
付属品:保証書、取扱説明書、専用ACアダプター(FA-0905D-JA)、ゴム足×4
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